残念な人が思考中:山崎将志

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記事中に「小売業の雇用1600万人のうち最大で3分の1がトランプ大統領の任期中に失われる可能性がある、という推計も出ている」とある。
「日本も少し遅れて米国と同じ状況になる」のか、「消費者の購買行動が異なるから、日本は米国のようにはならない」のか。
事業者としては、可能性として賭けるのはどっちだろうということか。
私は前者にベットしている。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM16H2V_W7A510C1000000/?n_cid=DF150220104320



「まぐまぐ」のサービスを使ったことはあっても、創業者の名前は以外に知らない人も多いと思う。
大川弘一さんです。
なんと、世界を股にかけるギャンブラーになっていました。

実は、大川さんには私が起業した時に、事務所を間借りしていました。
一緒に始めた仲間と、大川さんが高校・大学の同級生だという縁でした。
はじめてお会いした時の様子は、今でも昨日のことのように思いだします。

11年前、当時31歳だった私は、「こんなビジネスをやろうと思っている」という話を初対面の大川さんに話しました。
腕を組んで、うんうんとうなづきながら聞いていた大川さんは、私の話が終わると、ニヤッと笑いながらぼそりと言いました。
「カネの匂いがしないね……」

当時の私は大ショックを受けましたが、今となっては大川さんが言わんとすることは痛いほどわかります。
ニュアンスがわかるまで3年ほど、こうじゃないかと思い始めるまでに5年ほど、感触めいたものをつかむまでに7年ほどかかりましたが、本当に大きなヒントでした。
私も、当時の自分に会ったら同じことを言うと思います。
「カネの匂いがしないね……」

そんな大川さんにはすっかりご無沙汰して居ったのですが、著書を見て「なんと、ポーカーですか」と腰を抜かしました。
そして、その内容は本当にエキサイティング。
ただ、ところどころにちりばめられるモノローグが、何とも涙を誘うもので、直接の境遇を存じ上げないながらも、自分の身に降りかかったことのあることと重ね合わせたりして…。

本当に面白い本です。




ノンフィクションライターの山田清機さんが、タクシードライバーを取材してちょっと泣ける話、少し考えさせられる話を紹介している本。
タクシーの運転手さんと話すのを趣味の一つとしている私にとっては、面白い話満載。
ただ、山田さんの質問の切り口は、私なんかとずいぶん違うなという感想。
私なんかはかなり即物的な質問が多いのだけれど、山田さんのそれは人の人生を切り取るような感じ。

実は、山田さんは私の大恩人の一人です。独立して会社を始めてしばらく経った頃、ある集まりで山田さんに目をかけていただいた。そして、メディアで私の仕事を取り上げてもらうきっかけを作ってくれた。
ここ数年、全く失礼していたのですが、この本を読んだら、ちょうど私が山田さんを知る前のことが書かれていて、それがとても興味深かった。
やはり、面白いことを書ける人、人が書けない/書きたくないことを書ける人は、どこか普通の人と違った面を持っているのだなと。

先日、日経新聞社主催、”未来を変えるプロジェクト” Powered by DODA協賛のセミナー「次世代リーダーのための未来創出塾」に呼んでいただきました。

その当日のサイトがアップされましたので、ご紹介します。
http://doda.jp/contents/mirai/report/01.html

セミナー終了後、「好きな言葉を教えてください」と言われました。
すこし考えて頭に浮かんだのは、「六中観」でした。

「六中観」は、「りくちゅうかん」と読みます。

忙中閑あり
苦中楽あり
死中活あり
壷中天あり
意中人あり
腹中書あり



以下、それぞれに対する私の解釈を記します。

一、忙中閑あり(ぼうちゅうかんあり)

忙しさの中にも余裕を持ち、心を穏やかに。
忙しいからこそ、閑に価値がある。逆に閑ばかりだと、閑の価値がわからない。
忙しい時こそ、閑を持ちたいものである。

二、苦中楽あり(くちゅうらくあり)

どんなに苦しい時にも、その中に楽しみがきっとあるはず。それを見つけ出すのが人生。
苦しいことを耐えて乗り越えて、そこから喜びや楽しみを見出す。あるいは、苦しいことを乗り越えることで楽しみが生まれる。


三、死中活あり(しちゅうかつあり)

逆境の時こそ、人は磨かれる。
いわゆる「ピンチはチャンス」。
修羅場から這い上がってきた人間だけが、本物だ。

四、壷中天あり(こちゅうてんあり)

何かに没頭できる、自分だけの世界をもっておくこと。
日常に追われるだけではなく、そことは離れた場所を意識的に作ること。
「こんな趣味があったのか」「こんなことができるのか」と他人から驚かれるような意外な面を持つこと。


五、意中人あり(いちゅうひとあり)

いつも、心の中に誰かを思うこと。
心から尊敬し、信頼できる師や友や愛する人を持つこと。
どんなときにも、助け、助けられる関係を持つ人を持つこと。


六、腹中書あり(ふくちゅうしょあり)

うわべだけの言葉ではなく、しっかりと「腹落ちした」哲学を持つこと。
優れた本を、自分の血肉にし、それを日々の生活に活かすこと。


これらは、私がずいぶん昔に読んだ本の中に書かれていたことを、自分なりに解釈したものです。
もしかすると間違っているかもしれませんが、「超訳」ということで、ご容赦を。

いつ何時も、これらの言葉を心にとめておきたいものですね。

ココロ屋読書感想文私には3人の息子がいます。
小学3年生の次男が、担任の先生に指導してもらった夏休みの読書感想文を持って家に帰ってきました。
客観的に見れるわけがないのですが、素直でいい感想文だなと思いました。(親バカです)
ちょっとハッとさせられました。ここに記録としてタイプします。
手書きにできるだけ忠実に写しました。(一部改行加え、固有名詞を外しています)

もしよかったら、読んでやってくださいまし。



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 ココロ屋を読んで

 ぼくは、「ココロ屋」を読みました。この本をえらんだ理由は、ココロ屋というタイトルを見て、ココロがお金で売っているのかなと思ったからです。
 この本は、主人公のひろき君と仲よしのゆうや君がけんかをするところから始まります。先生におこられイライラしている時に、学校のいつもより長くなっているろうかで、ひろき君はココロ屋と出会います。ココロ屋では自分のココロといろんなココロが交かんできます。ひろき君は、「やさしいココロ」と、「すなおなココロ」と、「あたたかいココロ」と自分のココロを交かんしました。
 さいしょのうちは、どのココロもうまくいきました。しかし、だんだんうまくいかなくなります。
たとえば、やさしいココロの時は、やさしすぎて自分の言いたいことが言えなくなります。
すなおなココロの時は、すなおすぎて思ったことをはっきり言葉に出してしまい、相手をきずつけてしまいます。
 さいごに、ひろき君は、でこぼこだけれど「やさしいココロ」、「ゆうかんなココロ」、「すな
おなココロ」、「強いココロ」、「あたたかいココロ」などのココロが合わさってできた自分の
ココロのよさに気づきます。
 ぼくがきょう感した場面は、ひろき君と友だちのゆうや君がけんかをする所です。ひろき君をぼく、ゆうや君をぼくの親友の○○君にたとえると、ぼくたちもよくけんかをするからです。
けんかをした後、ぼくは「二度と遊びたくない」という「トゲトゲしたココロ」になります。しばらくすると、ぼくからあやまろうかな、でもむこうもわるいしな、という「モヤモヤしたココロ」になります。そうやってなやんでいるときに、だいたい○○君から先に、
「ごめんね」とあやまってくれます。そして、ぼくも、
「ごめんね」
 と、あやまって仲なおりします。そういう時、○○君は、「すなおなココロ」を持っていてすごい
なと思います。ぼくと○○君は、「ケンカするほど仲がいい」親友です。
 この本を読んで、ケンカのたびにいやな気持ちになるけれど、ココロはせい長するのかな
と思いました。
 ぼくのココロは、「トゲトゲしたココロ」や「モヤモヤしたココロ」や「やさしいココロ」など色々なココロがあります。これからは、たくさんの人と出会い、たくさんのけいけんをして、ぎっしりつまったココロにしていきたいです。

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なかなか小3でここまで書けないはずです。
間違いなく、担任の先生の丁寧かつ的確な指導のおかげです。
先生、ありがとうございます。

パーゴルフ主催のエキサイティングダブルス。
本日は決勝大会。
会場は千葉カントリークラブ、梅郷コース。
寒風吹きすさぶ中、36-37の1オーバーで、優勝トロフィーをいただきました!

dean masashi exciting double champions 2011


優勝賞品は、ガラス製の重たいトロフィー(写真では見えづらいですが)
複勝で、ツアーステージのGRシリーズドライバー。

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パーゴルフ主催のエキサイティングダブルス。
先日予選を通過し、次は地区予選に。
会場は石岡ゴルフ倶楽部。
今回も、助っ人外人!?ディーン・ロジャースのご尽力により地区予選通過、決勝ラウンドへgo!。

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2011年2月10日に、幻冬舎より新刊『残念な人の英語勉強法』が発売されます。

残念な人の英語勉強法
残念な人の英語勉強法
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これまでの自分の勉強や、仲間であり共著者のDean Rogersが運営している英会話学校「ディーン・モルガン・アカデミー」で何十万と提供してきたレッスンを元に、本質的な勉強法を探っています。


また、以下のような実験をしています。
一部の方には、もしかするとショッキングな内容かもしれません。


・山崎がTOIECを受けてみた。その結果は?

・ネイティブがTOEIC受けると、何点取れる?

・TOEIC模試の教訓は?
・聞き流しは意味があるのか?

・単語帳で単語を覚えることができるのか?

・企業で教えるべき英語とは?



独学で英語を身につけた人なら誰でも、必ず陥るんだけど、頑張って克服してきたポイントが全てかかれています。

逆に言えば、このポイントさえクリアできれば、あとは投入時間量に比例して英語力は伸びていくはずです。



なお、表紙のイラストは、「経済は感情で動く」などの表紙で有名な版画作家の大坪紀久子先生です。


ぜひ、お手にとってみてください。


残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS 9)
残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS 9)
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2010年9月18日にアスコム社より『残念な人の仕事の習慣』が発売されました。
前著と同様に、目の前のことだけに没頭しがちな自分への自戒の意味もこめて、仕事のスピード・効率性と、自らを相対的に考えることの重要性に関して、身の回りに起こったエピソードからヒントを得ようとした本です。

大きな柱は、以下の格言で表現されているようなことです。


知ることが難しいのではない。
いかにその知っていることに身を処するのかが難しいのだ
 -司馬遷

言い訳が上手い人間は、それ以外のことがほとんどできないものだ
 -ベンジャミン・フランクリン

他人と上手くやれない人は、他人との折り合いが悪いのではなく、
実は自分との折り合いが悪いのだ
 -ジョセフ・マーフィー

凡人はただ時間の過ごし方を考えるだけだが、
才能のあるひとは時間を使おうと努力する
 -ショーペンハウエル

時間の使い方が下手な者ほど、真っ先に時間が足りないと不平を言い出す
 -ラ・ブリュイエール

かつて存在しなかったものに「なぜ」と疑問を突きつけ、
成し遂げようとする人が必要なのだ。
 -J・F・ケネディ

人生の目的は休息である。芸術家にとっては閑暇が労働であり、
労働が休息なのだ。

 -バルザック


読み物として、お楽しみいただけると嬉しく思います。
もし、拙著で紹介したエピソードを、ご自身の仕事の状況に翻訳したときに、具体的な気づきを得ることができたら、望外の喜びです。

未来のつくりかた アウディで学んだこと
今日は、デザイナーの和田智さんの講演を聴きに行った。
場所は、原宿にあるアウディフォーラムである。

車好きの方ならご存知の方もいらっしゃるかと思うが、10年ほど前か、アウディの「A6」の担当デザイナーとして日本人の「ワダ・サトシ」が起用されたニュースは衝撃だった。
その後も、主担当だった「A5」がアウディで最も美しい車と賞賛され、2010年にドイツで賞を取ったりなど、私にとっては、野茂秀雄やジョン万次郎と並んで、すごい日本人として記憶されている。

先週の金曜日、ふとした弾みで、和田さんがアウディを既に退社し、本を出版し、今日(7月23日)にセミナーがあるという情報を入手し、急遽頼み込んで席を用意していただいた。

お話を伺う前にちゃんと勉強しておこうと、昨日「未来の作り方」を書店で入手。
流し読のつもりだったのだけれど、おもしろくて読み終わったら深夜3時になっていた。
私にとっておもしろかった点は、
・ドイツは本質社会、日本は現象社会。その現象社会に対する危惧
・イタリア人ディレクターとの関わり。ヨーロッパにおけるクルマという文化の奥行きの深さ。
・人に向かって仕事をする。ココロが重要。
など、多くの点が刺さった。

内容以外にも過去の様々な車のスケッチがイラストレイトされていて、それを眺めるだけでも楽しい。

さて、講演はといえば、本の内容や文体から想像していた以上にエネルギッシュな方。
これからは、100年後を見据えた東京->日本の街(広い意味で)をデザインする仕事をされるそう。超スケールのでかい話。
前回のアソシエの話ではないが、ひとつのことを深く極めた人、大きな仕事を成し遂げた人には、その器にふさわしい次の仕事が必ずあるのだな、と思った。

話を聞いていて驚いたのだが、私がアウディで好きな車は、TT(2代目)、A5、Q7なのだが、全て和田さんが関わったクルマだそう。

本では書かれていなかった印象的な話をたくさん聞かせていただいた。また別の機会にご紹介したいと思う。

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