今日は早めに家に帰って、たまった本と雑誌を読む。

下流社会 新たな階層集団の出現

をパラパラーっとナナメ読み。「下流社会」をマーケティングの視点から分析した本。
日常会話で、「下流」とか「上流」とかいった言葉を使うのは、よほど信頼できる仲間の間じゃないと、危険だ。そうでないときは「クラスター(群)」なんて言葉を使うと便利だなー、と思うんだけど、ま、ここでは本の話ということで。

曰く、下流というのは、単に所得が低いだけじゃなくて、総じて人生への意欲が低い、ということだそう。
内容的には、かなり僕の感覚と合ってた。「下流社会」に属する層を対象にした商売をしている(=一定規模以上のビジネスはみんなそうだと思うけど)なら、読んでおいて損はないと思う。

最初のチェックリストは秀逸。(以下、転載)。

□ 1 年収が年齢の10倍未満だ
□ 2 その日その日を気楽に生きたいと思う
□ 3 自分らしく生きるのがよいと思う
□ 4 好きなことだけをして生きたい
□ 5 面倒くさがり、だらしない、出不精
□ 6 一人でいるのが好きだ
□ 7 地味で目立たない性格だ
□ 8 ファッションは自分流である
□ 9 食べることが面倒くさいと思うことがある
□ 10 お菓子やファーストフードをよく食べる
□ 11 一日中家でテレビゲームやインターネットをして過ごすことがよくある
□ 12 未婚である(男性で33歳以上、女性で30歳以上の方)

僕は11番がヤバい。
小さいころからゲーム好きで、高校時代までヒマさえあればゲームばかりしてたので、大学に入ってからゲームを家に置くのをやめた。
でも、ケータイゲームは、ちょっと電車に乗るとすぐ手を出してしまう。
去年の年末、20年ぶりくらいにゲーム機を買った。
ソニーのPSP。2週間やりまくって、睡眠時間が減り、ヤバイと思ってすぐに手放した。でも、ソフトは残してあるんだよなー。

クリスマス商戦で、ソニーが新しいパッケージを出した。んー、かなり買いたい。

PSP「プレイステーション・ポータブル」ギガパック セラミック・ホワイト
正月休み限定でやろうかな・・・

話を戻してと・・・
そのあと雑誌読んでたら、似たような文脈で面白そうな本の紹介があった。

ハードワーク~低賃金で働くということ
イギリスのジャーナリスト(50代)が、素性を隠して、世に言う低賃金職種について働いたレポート。相当体に堪えたらしい。

でも、いまの僕らの生活って、こういう人に支えられている。
たぶん、世の中の就労者の大半は、店員、工員、作業員の3つだ。

僕も高校時代から上記のバイトは結構やった。
つらかったけど、バイトだったからまぁ何とかなった。
でも、一生これやるのはつらい。夜中にパン工場で配送先向けに商品を箱にそろえる仕事12時間とかね。

職業に貴賎はない、と福沢諭吉は言ったけど、社会的評価の高低はあるはず。
諸事情で、仕方なくこういう仕事をしながら家族を養っている人たちも多いだろう。でも、本当に「仕方ない」ってことがあるんだろうか。

抜け出そうなどとそもそも思わない人たちなのかもしれない。「下流社会」を読むと、そんな人も居そうな気がする。

でも大半は、どっかで抜け出そうと思ったんだけど、努力が足りなかった、運が悪かったとか。でも、抜け出す人は抜け出すとも思う。

抜け出せない人は、意欲が低いんだろう。
僕の周りにも、言い訳ばかりで結果を出す努力をしない人がときどき居る。
・漢字検定受けろ→時間がなくてやってません。
・日々教えてもらったことを紙にまとめろ→一度もやったのを見たことがない。
・わからない言葉は辞書をひけ→ひかない

ちょっとこれ読んでみたい。すぐに注文。