ダイヤモンド2005.9.3号の57ページ、「斎藤孝の仕事脳の鍛え方」が面白かった。

本来の用途から別の用途へ、転用が功を奏してロングセラーになっている商品の話。

サランラップはもともと戦争中に
・銃や弾丸をくるんで湿気から守る
・兵士の靴の中敷
・蚊帳として使う

などの用途だったそうなのだが、戦後のあるとき、ある家族のピクニックで奥さんがこのフィルムにレタスを包んできたことから、大評判になったことがきっかけだそう。

ちなみに、サランラップは、そこにいた奥さんの名前「サラ」と「アン」から来ているらしい。

斉藤教授によれば、「ブリーズライト」や「バスクリン」も転用だそう。

古くから、多くの思想家、ビジネスマン、研究者などが指摘しているとおりアイデア作りや発想の基本は「既存のものの新しい組み合わせ」である。

 

先日、仲間と「10分でどれだけ商売ネタ考えられるか」テストをやってみた。
結果は19個。

来週あたり、100個考えてみようと思う。はて、何分くらいかかるんだろうか。