残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS 9)
残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS 9)
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2010年9月18日にアスコム社より『残念な人の仕事の習慣』が発売されました。
前著と同様に、目の前のことだけに没頭しがちな自分への自戒の意味もこめて、仕事のスピード・効率性と、自らを相対的に考えることの重要性に関して、身の回りに起こったエピソードからヒントを得ようとした本です。

大きな柱は、以下の格言で表現されているようなことです。


知ることが難しいのではない。
いかにその知っていることに身を処するのかが難しいのだ
 -司馬遷

言い訳が上手い人間は、それ以外のことがほとんどできないものだ
 -ベンジャミン・フランクリン

他人と上手くやれない人は、他人との折り合いが悪いのではなく、
実は自分との折り合いが悪いのだ
 -ジョセフ・マーフィー

凡人はただ時間の過ごし方を考えるだけだが、
才能のあるひとは時間を使おうと努力する
 -ショーペンハウエル

時間の使い方が下手な者ほど、真っ先に時間が足りないと不平を言い出す
 -ラ・ブリュイエール

かつて存在しなかったものに「なぜ」と疑問を突きつけ、
成し遂げようとする人が必要なのだ。
 -J・F・ケネディ

人生の目的は休息である。芸術家にとっては閑暇が労働であり、
労働が休息なのだ。

 -バルザック


読み物として、お楽しみいただけると嬉しく思います。
もし、拙著で紹介したエピソードを、ご自身の仕事の状況に翻訳したときに、具体的な気づきを得ることができたら、望外の喜びです。